Ginza Net Times Vol.27
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5 Ginza Net Times「銀座は“わきまえ”のある街。さりげなく、気持よく過ごせるのがいい」「ありがとう、さよなら、銀座シネパトス」 じ。どの面にも違った色があって、それぞれが独立しているようで、銀座シネパトスという舞台で繋がっているの。ファンタスティックコメディホラーなモキュメンタリー(笑)? 本編に「映画ってなんでもありなのよ」って台詞が出てくるんだけど、まさにそんな感じ。 銀座シネパトスは残念ながら3月で閉館してしまいますけど、この映画をきっかけに名画座ブームが来るといいなぁ。私自身、まだ観ていない名画がたくさんあって、大きい画面で観たいから、残っている名画座にはまだまだ頑張ってほしいですね。 銀座は、渋谷や青山と共に私のテリトリー(笑)。初めての銀座体験は小学生の頃かな。家族みんなで出かけて、不二家のお店の前で写真を撮った時の甘い興奮を覚えてます。なにせ田舎者でしたから(笑)。今はもっぱらウインドウショッピングですが、銀座に来るとなぜか物欲が沸くんです(笑)。帯紐や草履のような粋なものから、エルメスとか世界のブランドまで揃っていて、漬物からケーキまで楽しめる(笑)。昭和初期の珈琲店がある一方で、最先端のライフスタイルにも触れられる。一つひとつのお店がその道を極めていて、街自体が文化なんですよね、銀座って。 それに、お買い物をすると対応がすごく気持ちいいの。私、この街で嫌な思いしたことないなぁ。買った物が安い靴ひとつでもすごく丁寧だし、親切なのに押し付けがましくなくて、わきまえがあるなぁといつも感じます。自分が自分がって前に出る感じがないんですよね。洗練されているというか、品がいいというか。同じ物を買うなら銀座で買いたいって思いますよ、やっぱり。 後はね、オシャレな人が多いのも好き。なんだか動くグラビアを観ているみたいでしょ。そして夕どきになると、グッと艶やかなお姉さま方が増えてきて、夜の銀座へと様変わりしていくのもワクワクします。Topicsひとことでは表せない魅力銀座は街自体が文化そのもの静岡県生まれ、福島県いわき市育ち。72年に映画「旅の重さ」でデビュー。翌年の『赤ちょうちん』『妹』『バージンブルース』の三部作で、一躍青春映画のミューズとなる。その後も『さらば愛しき大地』『異人たちの夏』『深い河』など、数多くの映画で演技を絶賛される一方、奔放な魅力を放ち続け、独特のトークや語録でも話題となった。あきよし・くみこProfile3月に閉館が決まっている銀座シネパトス。そのサヨナラ興行は前代未聞のプロジェクトとなった。「銀座シネパトスを舞台に、いろいろな観客が集う映画を作ろう」というもの。この樋口監督のひらめきと、映画愛に突き動かされ、豪華で異色のキャストが顔を揃えた。舞台は、震災の影響で閉館が決まったオンボロ名画座。切り盛りするのは支配人クミコと、その夫ショウタのスーパー年の差カップルだ。そんな映画館に、次々とアブないお客さんが押し寄せ、事態は予想もつかない方向へ̶。どこまでも自由な手作り産直公開映画『インターミッション』。それが、銀座シネパトスのラストムービーとなる。Cinema Previewインターミッション●監督・脚本:樋口尚文 ●出演:秋吉久美子/香川京子/小山明子/水野久美/竹中直人/佐野史郎/佐伯日菜子/中川安奈/ひし美ゆり子/樋口真嗣/染谷将太、他2月23日㈯より銀座シネパトス限定公開歴史を閉じる銀座シネパトスを惜しみ、過去の上映作品を「スター・チャンネル」「ザ・シネマ」「ファミリー劇場」が合同で、2月より特集放送。映画『インターミッション』の公開と連動し、ラストステージを賑やかに盛り上げます。上映作品など、詳しくは合同特集特設サイトへhttp://www.thecinema.jp/sp/pathos/映画インターミッション主演スタイリスト:伊島れいか ヘアメイク:LAULEA黒澤貴郎シャツ、パンツ参考商品:共にポール カ/ナイツブリッジ・インターナショナルピアス:page sargisson/page sargisson伊勢丹新宿店リング:Shaesby/Shaesby伊勢丹新宿店

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