Ginza Net Times Vol.29
5/24

5 Ginza Net Times1986年東京都生まれ。15歳からファッション雑誌『non-no』の専属モデルとして活躍。05年からは海外のプレタポルテコレクションへも進出。06年には『News Week』誌の“世界が尊敬する日本人100人”に選ばれた。07年にはドラマ『天国と地獄』で女優デビューをするも、08年には『Oggi』の専属モデルとなり、それぞれの世界で存在感を発揮。近年は女優としての活動を精力的にこなし、今年9月30日からのNHK連続テレビ小説『ごちそうさん』ではヒロインを務める。〝たくさん人がいても騒がしくない。銀座は不思議な街です〟あん秘密を抱え続ける重さを理解したくて必死にもがいたProfileCinema Preview 私の役は、故郷の海が好きでいつもシュノーケルで海と戯れている女の子。私自身はそれほど潜水に自信があったわけでなく、お風呂で潜る練習をしながら(笑)、海での撮影に臨みました。新しい経験ができてすごく楽しかったんですが、日焼けもたっぷりしまして。福山さんからは「実に黒い」とのお言葉をいただきました(笑)。 前作の『容疑者xの献身』が公開になった時、雑誌の企画で福山さんと対談させていただいたんですが、まさか自分がそのシリーズ作品に出演できるなんて思ってもいませんでした。うれしさと同時に大変なことになったなぁと(笑)。特に今回の成実という役は、秘密と言うにはあまりに重い過去を背負っていて、かなり想像力を働かせないとその心に追いつけませんでした。だから、少しでも彼女の心情を理解したくて、撮影中、誰にも言わずにロザリオをずっと隠し持ってみたり。成実に比べたらささやかな秘密ですが、そうやって少しずつ、彼女に近づいていこうと。今回は、シュノーケルにしても、抱えた秘密にしても、家族との絆も、体感することで得ていった感じがします。撮影の最後の頃には、成実としてなりゆきを見ていたので、すごく感情を揺さぶられましたね。観ている人の心もそんな風に震わせる作品になっていると思いますので、ぜひ、シリーズ史上もっとも切ない「謎」の方程式を一緒に解いてください。 銀座は、小さい頃からわりとよく行っていました。祖父母に連れられて、銀座線に乗って。だから、私にとっては親しみを感じる街ですね。今でもよく行きますよ。デパートをはしごしながらショッピングとか、お気に入りのスイーツを仕入れたり(笑)。歩き疲れたら、ブティックのカフェスペースでひと息つくのが定番のコースですね。 それと、銀座に来ると食べたくなるのがベトナム麺。すごくクセになる味なんですよ。店構えは古くて、どちらかと言うと汚い(笑)ですが、高級店に気後れしてしまう私としては、むしろこういうお店の方が入りやすいですね。ベトナム麺も美味しいし、銀座めぐりには欠かせないお店のひとつです。 この間は、着物を着て銀座に出かけたんです。9月から始まるドラマ(NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」)で洋食屋の娘を演じるので、視察も兼ねて老舗の洋食屋さんへ立ち寄りました。元々、日本舞踊をやっていたので着物は好きなんですが、今回は大正時代から昭和にかけてのお話ということで、着物を着る機会も増えそうで、撮影が楽しみです。 銀座は不思議な街で、人がたくさん集まっているのに全然騒がしくないんですよね。ザワザワした感じがなくて、落ち着いているのが大人の街、とよく言われる所以なんでしょうか。歴史を感じる場所もあちこちにあるので、また、着物で出かけてみたいですね。着物姿でもすっと溶け込めて、しっくり似合う心地よさが銀座にはありますから。小さい頃から通い慣れた銀座はとても親しみがある街5年ぶりにガリレオこと、天才物理学者・湯川学が帰ってきた。すでに放映中の連続ドラマでも、進化した福山雅治が演じる、進化したガリレオが話題を独占しているが、映画ではさらに新たな一面が明らかになる! 手つかずの美しい海が残る町は今、海底資源の開発計画に揺れていた。そこで湯川は、思わぬ形で事件に関わることになる。子供嫌いな彼が少年を守るために解き明かそうとする謎。しかしそこには、愛すべき嘘と憎むべき真実が隠されていた。原作は東野圭吾による『ガリレオ』シリーズ最新作。秘められた過去と嘘が剥がれた時、あまりに哀しく、切ない真実が明らかになる。真夏の方程式●6月29日㈯より全国ロードショー●監督:西谷弘 ●脚本:福田靖 ●原作:東野圭吾●出演:福山雅治、吉高由里子、北村一輝、杏、山﨑光、風吹ジュン、前田吟、他©2013 フジテレビジョン アミューズ 文藝春秋 FNS27社

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です